建物を傷つけてしまった。どうしたらいい?
というコラムを以前書きましたが、
今回は、建物を傷つけてしまった場合、どうしたらいいか?
についてお話したいと思います。
賃貸住宅、気を付けていても、何かを壊したり傷つけたりしまうことがあります。
退去時に荷物を出し終え、立会で確認後、
請求額を見て驚いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」というものが国交省から出されており
管理会社やオーナーの考えにもよりますが、一般的には退去時に
傷つけてしまったもの、居住期間などにより、決められた割合で負担することになります。
退去時の負担を少しでも軽減したい、と思う方は
是非一度加入している火災保険を確認してみてください。
火災時だけでなく、洗面台や浴槽などの設備や家財などを突発的に誤って破損させてしまった場合でも、保険が適用されることがあります。(契約内容によりますが火災保険という名前からは想像できない範囲までカバーしていることもあります)
もちろん、虚偽の申告は罰則も重く絶対にいけませんが、該当するものがあるかもしれない、
という視点で一度確認してみると、負担が軽くなることがあるかもしれません♪